国際学会ISQOLSからのお知らせ

行動経済学会会員各位

国際学会のISQOLS(International Society for Quality-of-Life Studies。https://isqols.org/)で理事を務めております高橋義明と申します。ISQOLSでは生活の質、幸福度・ウェルビーイングの分野で研究を行っている若手研究者支援を行っており、現在、以下の3つの募集をしております。応募にはISQOLSの会員である必要がないことから、もしご関心のある若手研究者の方がいらっしゃれば、ぜひご応募ください。

(1)2026年博士論文賞
応募資格:締切日から換算して2年以内に博士論文(英文のみ)を提出した生活の質、幸福度・ウェルビーイングに関する若手研究者
提出物:博士論文、2頁の要約など
締切:2025年10月30日(アメリカ時間)
賞金:1位 1500米ドル、2位から5位 300米ドル
提出先:office@isqols.org
詳細:https://isqols.org/BDA

(2)2026年ポスドク研究支援(支援期間2026年1月15日から2027年1月15日)
応募資格:博士号取得から5年以内の生活の質、幸福度・ウェルビーイングに関する若手研究者。上記の期間にWorking PaperとWebinarで成果発表を行う必要あり。
提出物:陳述書(英文500字。経歴・研究分野・応募理由)、CV、主要論文、推薦状
締切:2025年12月15日(アメリカ時間)
研究助成金:1名 5000米ドル
提出先:以下のサイトの応募リンク
詳細:https://isqols.org/Fellowship

(3)2026年冬季オンラインコンファレンスでの研究発表(英語のみ)
応募資格:博士号取得8年以内または現在、修士または博士課程の学生
共通テーマ:Pathways to Inclusive Well-being
提出物:要旨(英文350字以内)、略歴
締切:2025年11月15日(アメリカ時間)
開催日:2026年1月29日、30日(zoomにてタイムゾーンに分かれて実施。アジア参加者の発表は日本時間で夕方の時間帯の予定)
参加費:100米ドル(非会員の学生)、25米ドル(会員の学生)
提出先:以下のサイトの応募リンク
詳細:https://isqols.org/2026virtual

よろしくお願いいたします。

◆ISQOLS(International Society for Quality-of-Life Studies)について
ISQOLSは1995年にQOL, 幸福度, ウェルビーイングの分野の研究を促進するために設立された学際的な国際学会です。Journal of Happiness Studies, Social Indicators Research, Applied Research in Quality of Lifeなどを発刊しています。これまでの会長・理事メンバーにこの分野を牽引してきたRuut Veenhoven, Richard Easterlin, Ed Diener, Daniel Kahneman, Robert Cummins, Andrew Clark, Mariano Rojas, Carol Grahamなどがいます。
学会HP: https://isqols.org

ご質問などがある場合には以下までお問い合わせください。

<問い合わせ先>
ISQOLS理事
高橋義明(明海大学経済学部教授)
E-mail:ytaka2001[at]hotmail.co.jp